月別アーカイブ: 2013年2月

こんな野菜を料理してみましょう2。〜サラダほうれん草〜

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担当の林です。

前回こんな野菜を料理してみましょう。〜カブ〜に引き続き、今回も野菜について書きたいと思います。スーパーでは存在感も薄く、小さく座っている「サラダほうれん草」という野菜をご存知ですか?しかしこの野菜、食べてみると、存在感大です。この野菜、生でも食べられるほうれん草なんです。手軽に出来ますので、料理教室に興味のある男性は試されてみてもよいかと思います。

1.ほうれん草は生では食べられない?

私達がよく口にするほうれん草ですが、どういう料理が多いでしょうか?やはりおひたしではないでしょうか?おひたし、とっても美味しいですね。でも、茹でているんです。

そうなんです。ほうれん草は生で食べるのには適していない野菜なんです。

なぜでしょう?

それはシュウ酸のせいなんです。シュウ酸とは、HOOC-COOHで表されるジカルボン酸です。ほうれん草の「あく」がシュウ酸そのものです。シュウ酸を摂取すると、つまりほうれん草を生で食べてしまうと、この物質は体内のカルシウムイオンと結合してしまいます。そして尿路結石を引き起こしてしまう原因となるのです。

このHOOC-COOHですが、茹でると水中に溶け出します。そういうわけで、茹でてシュウ酸を除いてしまって、美味しく頂こう、というのが普通のほうれん草なんです。

2.サラダほうれん草の力

サラダほうれん草は普段私達が口にするほうれん草は違い、シュウ酸の含有量が少ないのです。生食用に品種改良されており、茹でる必要なく生のまま食する事が出来るのです。これは素晴らしいですね。このサラダほうれん草を使って、今回はサラダを作ってみたいと思います。下の写真は、左がサラダほうれん草、右が通常のほうれん草です。見た目には葉の形の違いぐらいで、あんまり大きな違いは無いように見えますね。
ほうれん草とサラダほうれん草

3.サラダ

■サラダの材料
-サラダほうれん草
-くるみ
-小さなトマト
サラダの材料

作り方
■野菜を洗う
サラダほうれん草、小さなトマトを洗います。サラダほうれん草は、根元を切って、洗いましょう。小さなトマトは4等分程度に切っておきます。

■クルミを小さく切る
クルミ!?と思われたかもしれませんが、サラダにクルミは、とっても相性がいいんです。しかもナッツ系はタンパク質が豊富ですので、是非男性の方にも使って頂きたい食べ物です。賞味期限も長めですし、サラダには基本的に合うたべものですので、「買ったは良いけど、殆ど使わない・・・」という事もありません。さっぱりした中にもこってりした味わいが広がり、とても美味しいのでもし良ければ使ってみて下さい。

■ドレッシングを作る
せっかくなので、ドレッシングも自家製で作りましょう。ドレッシング、意外と簡単に作れるんです。

ドレッシングの材料
-オリーブオイル定量
-酢適量
-塩適量
-砂糖適量
ドレッシング

■仕上げ
ドレッシングとクルミを先に混ぜ合わしましょう。
ドレッシングとクルミ
そして次に、野菜にドレッシングを混ぜ合わせて、出来上がりです。
ドレッシングを野菜にかける
最後に盛りつけです。
サラダほうれん草のサラダ
そして食べてみると・・・・。

このサラダほうれん草、とーっても美味しいです。ちゃんと味があって、「野菜を食べている」と感じる事が出来ます。少し酸味の効いたドレッシングとも相性が良く、あっという間に食べ終わってしまいます。家族・友達・知人の方に振る舞っても、「この野菜、おいしい!何!?」と言われる事と思います。しかもクルミも使っているのでタンパク質も豊富なサラダです。
是非お試し下さい。

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こんな野菜を料理してみましょう。~カブ~

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担当の林です。

男性は、野菜を使って料理をしようと思ってスーパーに行って、美味しそうな野菜を見つけても、
「どう料理して良いか分からない・・・。」
と言う方が多いのではないでしょうか?そして結局レタス、キャベツ等普段買う野菜を買ってしまう。。
(レタス、キャベツもとっても美味しい野菜です!)
そこで今回は、普段男性があまり使わないかも?という野菜を紹介したいと思います。それはカブです。料理教室に通う男性には是非挑戦して頂きたい野菜です。しかも今は美味しい季節です。今週末にでも如何でしょうか?

1.調理の仕方

とは言っても何も難しい事はありません。写真の白い部分は「茎」、上の緑色の部分が「葉」です。茎と葉を包丁で切った後は、茎の皮をむいたら、適当な大きさに切るだけです。後ほど説明しますので、葉も捨てないで下さいね(しかも今回はこちらが主役です)。ちなみに保存する場合は、茎と葉を切って保存するようにして下さい。切らないで保存すると、葉の部分から水分が抜けてしまいます。

穫れたてのカブ

2.味噌汁

一つ目はお味噌汁です。これはとても簡単ですね。お味噌汁に先程皮を剥いた白い茎を入れるだけです。すぐに火が通りますので、長時間煮込む必要はありません。しかもとっても美味しいです。

3.残った葉

先程説明した通り、残った葉は捨てないで使うようにしましょう。カブは、「茎」にはビタミンCやタンパク質、「葉」にはビタミンCの他に鉄分等が含まれています。ですので「葉」をそのまま捨てるなんてもったいないです。栄養が含まれている「葉」も残さずきっちりと頂きましょう。今回はふりかけをご紹介します。すごく簡単なのに贅沢な食べ物です。

■材料
-カブの葉
-おじゃこ
-ごま油
-醤油

作り方
■材料を準備する
カブの葉は一口で食べやすい大きさに切りましょう。

カブの葉とおじゃこ

■鍋にごま油とカブの葉、おじゃこを投入する
弱火で鍋を熱して、ごま油を入れます。ごま油をなじませたら、カブの葉を入れましょう。火は通りやすいので、すぐにおじゃこを投入してカブの葉と共に炒めましょう。

じゃこを鍋に投入する様子

■醤油を少々加える
醤油を加えて、そのまましばらく混ぜ合わせたら、出来上がりです。

鍋に醤油を投入する様子

出来上がりはこんな感じです。

カブの葉とおじゃこのふりかけ

熱々ごはんの上に振りかけて、ご自身で頂くも良し、大切な人に振る舞うも良し、お弁当に入れるも良し。炊きたてのごはんに振りかけると、見た目も美しいです。

炊きたてのご飯の上にふりかけ
お手製のふりかけを作るのは、最高の御馳走だと思います。
しかも簡単なので、是非やってみて下さい。

2013年2月26日のイタリア料理教室が、もうすぐ開催されます。当日は豚バラ肉のグリル、フレッシュきのこのバジルサラダ、冬野菜のポタージュを習います。普段女性の中での習うのはちょっと・・・と思っていらっしゃる方、これを機会にきちんと料理を習ってみたい男性の方、是非ご参加頂ければと思います。

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煮込み料理を美味しく作るコツ

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担当の林です。

どの国の料理でも、煮込み料理があります。煮込み料理を美味しい!って思うのはどんな時でしょうか?それはやっぱり、具材に煮汁がよく染み込んでいるときではないでしょうか?
しかし煮込んでみたものの、うまく味が染み込んでいない時もあったりします。今回は、いつ味が染み込むのかについて書くことで、煮込み料理を美味しく作るコツを説明したいと思います。料理教室に来て下さる男性なら、「男子たるもの旨い煮込み料理を!」の気持ちで臨んで頂きたいですね。

1.味が染み込んでいる状態とは何か?

そもそも、味が染み込んでいる状態とはどういう事でしょうか?「味が染み込む」とは、野菜や肉等に煮汁が浸透している状況のことです。

2.加熱

それでは煮込み料理で何が起こっているかについて見ていきましょう。まず加熱です。味付けされた煮汁に野菜や肉等を入れて加熱をしますよね。そうすると具材の細胞壁が壊れるのです。加熱をすることで、細胞壁を壊し、味を染み込みやすくするのです。ちなみに細胞壁が壊れる事で、外に水分も出ますし、栄養素も流れ出します。

3.いつ染み込むのか?

加熱して煮込んですぐに食べる、というのでも十分に美味しいのですが、味の染み込みが、つまり煮汁が浸透するのは加熱の時ではなくて、加熱が終わった後なのです。加熱をとめてしばらくおいておくと、具材の細胞壁が壊れたために、煮汁の分子が細胞内に入り込んでいきます。細胞壁を壊すのに必要な時間は数十分程度ですが、煮汁が浸透するスピードは、ややゆっくり進んでいきます。なので、数時間程度は置いておく必要があります。

煮物を作った次の日に再度温めて頂くとすごく美味しいのは、時間をおいているために、煮汁が浸透する時間が十分とられているからなんですね。尚この時に、沢山の具材から出てきた旨味が煮汁の中で混ざりながら、それぞれの具材に浸透するため、一つの野菜から沢山の具材の味がする、と言う風に美味しく仕上がります。

時間と手間はかかりますが、一旦置いておく、これが煮込み料理を美味しく作るコツです。多めに作って、次の日に期待する!というのでも良いかもしれませんね。そうすれば、1日目はある程度歯ごたえが楽しめますし、2日目は味の染み込んだ煮物を頂く事が出来ます。写真は野菜と牛肉のスープです。美味しい煮込み料理が作れる男性、かなりかっこいいと思います。当料理教室でも煮込み料理を献立に組み入れる計画をしていますので、お楽しみに。

野菜と牛肉のスープ

当教室は男性向けの料理教室です。
料理教室に関して、質問や懸念点などあれば、気軽に御連絡頂ければ幸いです。
当教室のfacebookページがありますので、 そちら宛にメッセージをして頂いても結構です。
2013年2月26日のイタリア料理教室も宜しくお願いします。

 

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塩漬けした物は腐らない、ナゼ?

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担当の林です。

歴史に関する本や、テレビ番組等を見ていると、「昔の人々は塩漬けする事で、長く保存する方法を編み出しました!」という話が出てくるかと思います。そこでさらっと終わるのですが、それを見たり読んだりしている男性はというと・・・

え?なんで?

となると思います笑 男性は好奇心が多いものですし、これを読んで下さっている方は料理をされる男性が多いと思いますのでなおさらです。

実はこれは、浸透圧が理由なのです。浸透圧というのは、濃度の高い液体に向けて、濃度の低い液体から水が流れていき、最終的には濃度が同じになる、というものです。
この浸透圧により、雑菌が繁殖しにくい環境にあるからなのです。
塩分濃度が高い物の中に雑菌が混入するとします。生物の細胞膜というのは、半透膜です。つまり半透膜が必要な浸透圧現象を起こす事が可能なのです。この環境下において雑菌は、浸透圧現象により体内の水分を奪われ死滅してしまうのです。生きている事が出来る雑菌であったとしても、繁殖のスピードはものすごく遅くなります。

これが塩漬けした物は腐らない理由なんですね。

写真はアンチョビと玉ねぎとパセリを使ったポテトサラダです。少しアンチョビを使うと、独特の味わいがあってすごく美味しいんです。

アンチョビのポテトサラダ

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お米を研ぐのはナゼ?

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私たち日本人にとって無くてはならないお米。炊き立ての炊飯器を開けた時のあの香りと、口にした時に広がる甘さは、日本人独特の幸福感です。料理教室に通う男性にとって、「ご飯を美味しく炊く」、というのはとても重要なことのような気がします。そんな私たちにとって大切なお米ですが、そもそもなぜ研がないといけないのでしょうか?研ぐ必要はあるのでしょうか?

1.米の構造

お米はどういう構造をしているのでしょうか?以下の絵のように、玄米の果皮、種皮、糊粉層(こふんそう)という、3つ合わせて糠と呼ばれる層と、胚芽、白米に分かれます。このうち糊粉層は、栄養価が高い部分です(後ほど出てきますが、この糊粉層がポイントです)。

お米の構造

2.研ぐ必要はあるのか?

お米を研ぐ理由は、主に
■糠を取るため
■汚れを落とすため

の2点ではないかと思います。そして1つ目の「糠を取るため」の理由が、最も大きな理由として受け入れられているようです。

一方で、精米という言葉もあります。精米とは何をする工程でしょうか?これは、糠を取る作業のことを言います。普段私たちが購入するお米は、すでに精米されています。つまりすでに糠は取られているのです。ではなぜまた手でお米の糠を取る必要があるのでしょうか?

これは精米という過程では、完全に糠を取り除けないからです。では、精米技術では、米の糠のどれくらいの割合を取り除くことが可能なのでしょうか?なんと90%程度の糠が除去されているのです。

精米技術は昔と比べると、格段に向上しています。つまり、この90%という数字は、以前はもっと低かったと推測されます。昔は精米技術が低かったので、購入後にお米を「研」いで、糠を取る必要があったんですね。

現在でも残りの10%分は精米では取り除けません。とはいっても、糠の外側の果皮、種皮の部分はかなり取り除かれているようです。先程も書いた通り糊粉層は栄養が詰まった所ですから、あまり取り除く必要は無いように思います。米を研いだ時に出てくる白い濁った物は、糊粉層です。

ということで、現在の精米技術であれば、『研ぐ』必要はもう無さそうです。糠は精米の段階で殆ど取り除かれています。

そもそも『米を研ぐ』という作業は、水に浸したお米を、
1.お米の一部を軽く握る
2.指の腹で米のかたまりを軽い力で押す

を繰り返す作業なのですが、上記のようなことをしなくても、軽く水で「洗う」ような感じで2回程水を入れ替えれば十分なようです。逆に研いだり洗いすぎると、最も美味しいとされている糊粉層が取り除かれてしまうので、お米の美味しさを保つためにも、軽く洗う程度でとどめておくようにしておいたほうが良いようですね。「白く濁るのが無くなるまで研ぐ」というのは、もう昔の話のようです。

では、逆に、全く洗わずにご飯を炊いてみるとどうなるでしょう?

実際にやってみました。すると・・・。味は全く洗った時と同じく美味しく頂く事が出来ました。しかし少し粘り気が強いご飯になりました。この辺は好きずきといったところだと思いますが、軽く洗って炊くのが良さそうですね。

2013年2月26日の料理教室、まだまだ募集しています。ご参加をお待ちしております。

美味しいお米

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料理男子なら焼き海苔はどうでしょう?

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担当の林です。

今日は身近すぎてその存在を忘れてしまいがちな海苔について、お話ししたいと思います。味付け海苔と焼き海苔は、何が違うのでしょうか?これは簡単ですね、味付け海苔は、海苔の表面に味がついています。 では、一体何が海苔の表面に塗られているのでしょうか?私達の口に入る物ですから、出来れば知っておきたいですね。

香りのある焼き海苔 味付け海苔の表面の「味」の部分には、醤油、みりん、砂糖、海老エキス、唐辛子、昆布、アミノ酸等が主に使用されているようです。海苔にこれほどまでに多くの物が使われているのは少し驚きますね。アミノ酸、というのはいわゆる旨味調味料のことのようです。この味付け海苔、その名の通り、味がついていて、便利は便利です。なのですが、焼き海苔と比べると

海苔の香りが少ない

という欠点があるように思います。確かにエビ、昆布等の香りはして、良い香りなのですが、それはあくまでも人工的につけられたもの。海苔の香りではありません。せっかく海苔を食べるのであれば、海苔の特徴を楽しみたい所です。

特に関東の方では焼き海苔が好まれていて、関西の方では味付け海苔が好まれているようです。(このブログを書いている林は高校時代まで大阪に住んでいました。おにぎりも味付け海苔で巻かれていました)。これはこれで美味しいのですが、味付けは醤油や他の具材で十分に出来ます。ですので、焼き海苔で磯の香りを感じる、という方が食べる楽しみにつながるのでは、と思います。

普段味付け海苔を主に食べていらっしゃる方は、一度焼き海苔を試されるのも良いかと思います。海苔のとても良い香りを感じることができます。

さて、せっかくなので、もう一手間掛けてみても良いと思います。
海苔は、炙ると香りが強くなるのをご存知でしょうか?食べる前に必ず炙らないといけない「板海苔」とは違い、本来焼き海苔は既に炙られています。よってその必然性はないのですが、頂く寸前に炙ってからおにぎりにしたり、手巻き寿司にしたりすると、香りが立ちます。

ただ何で炙るか、ですが、「炭で焼くと本当に美味しいのか?」でもお話ししたように、ガス火ですと、H2Oを発生してベチャっとなってしまいます。香りが良くて美味しい海苔は、パリッと頂きたいですから、これは避けましょう。代わりにオーブントースターに30秒程入れれば、十分に香りの強い焼き海苔になります。簡単ですので、是非お試し頂ければ、と思います。

2013年2月26日開催予定のイタリア料理教室は、料理をしてみたい!と思う方なら初心者の方でも大丈夫です。食べるのが好きな男性同士でワイワイガヤガヤ楽しむはどうでしょうか?皆様のご参加をお待ちしております。現在予約頂いているだけでも、30代から50代まで、幅広い年齢の方が参加される予定です。

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蒸し野菜の魅力

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担当の林です。
今回は野菜について書きたいと思います。普段野菜はどのように調理されていますか?

最も頻繁に頂くのは、サラダなど、生で頂くことだと思います。しかしいつもいつも生野菜ばかりだとあきてしまいます。そこでお肉などと一緒に炒めたり、煮たりされるかと思います。しかし蒸す、ということはあまり一般的ではないかもしれません。この「蒸す」という方法を、料理のバリエーションの一つとしてご紹介したいと思います。

1) 甘さ

野菜を蒸して食べてみると、その甘さにびっくりされるかと思います。普段の調理方法では味わう事の出来ない野菜の甘みを感じる事が出来ます。特に緑の野菜は、蒸した時が最も美味しいように感じます。

2) 方法

蒸し器を使用します。出来れば電子レンジ等ではなく、蒸し器を購入したいところです。もし中華料理を頻繁にされる家庭であれば、中華用のせいろは小さめの物が売っていますので、気軽に調理に使う事が出来ると思います。蒸し器は色々な料理に使えます。料理好きの男性は、これを機会に購入されても良いかと思います。重宝します。

3) 何を蒸すか

この蒸し野菜ですが、上記の器具があれば、今日からでも出来ます。調理もすごく簡単です。では何を蒸すか、ですが、今は冬ですので、白菜、かぶ、大根等が良いと思います。後1ヶ月もすれば、キャベツ、アスパラガス、玉ねぎ等を入れて頂くと、とっても美味しいと思います。野菜の甘みとともに、春の訪れを感じる事が出来る、素晴らしい料理になると思います。

4) ソース

蒸し野菜の便利な所は、ソースを変えることによって、料理の表情が様変わりする所にあると思います。バーニャカウダソースにしてもよいですし、醤油ベースで和風にしても美味しいです。どのソースにしても、野菜の甘みを感じる事が出来る、美味しい料理です。

蒸し野菜

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こうすればもっと美味しい!シイタケ

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担当の林です。

今日はシイタケの美味しい食べ方について書きたいと思います。
「シイタケが嫌い!」と言う人、多いと思います。
かくいう私もシイタケが大嫌いでした。でも今は大好きです。
ポイントは「洗い方」です。

洗わない方が美味しい、椎茸

1)洗い方

このポイント、とても簡単なことなので、是非男性の方には実践して頂きたいです。
シイタケを調理する際には、あまり洗わない方がよいのです。
キッチンペーパー等を水で浸して、軽く傘の部分を、ホコリ等を取るように拭く感じで良いのです。

シイタケは葉野菜等とは違い、菌糸という糸のようなもので構成されています。綿のようなものをイメージして頂ければ良いと思います。なので、非常に水が内部に入り込みやすいのです。一方旨味の元や栄養素は水溶性です。他の野菜と同様に洗ってしまうと、すぐに栄養素が水に溶け出して、抜けてしまうのです。香りも同様です。しかも、水分を沢山吸ってしまったシイタケは、歯触りもぐにょぐにょしてしまいます。

念入りにしっかり洗ったのにもかかわらず、食べてみると味が無い、匂いも無い、噛み心地も悪い、となると、シイタケ嫌いにつながってしまいます。

2)調理の仕方

そして、水に溶けやすいという性質上、焼いて食べるのが美味しい食べ方だと思います。しかし毎回焼くだけだとバリエーションがありませんので、煮たりする時は、その汁まで残さず頂くようにしましょう。汁にはシイタケの栄養素がタップリ含まれています。

余談ですが、もし機会があれば、生えているシイタケを取って、すぐに焼いて食べて頂くのも良いかと思います。一口入れたその瞬間に、強烈な香りが鼻から抜けて、そして次に驚く程の強い旨味が舌を襲います。野生の物でなくても、シイタケ狩りなどでもその美味しさは十分味わえます。

きのこといえば、2013年2月26日の教室では、フレッシュきのこのバルサミコサラダ他を料理します。こちらも生のキノコで、その風味が十分に生きた、大変美味しいサラダです。他にも冷蔵庫で長期間保存可能なスープ、肉の旨味を逃さない方法も知る事が出来る豚バラ肉のグリルも作ります!その日の献立はこんな感じです。

キノコのサラダ他料理教室の献立

皆様のご参加をお待ちしています。
いつも暖かいご支援を頂き、ありがとうございます。

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パスタの入ったフライパンに茹で汁、なぜ?

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前回、「パスタのゆで汁に塩、なぜ?」で、パスタを茹でる鍋に塩を入れる事について、書きました。今回もパスタについて書きたいと思います。

「パスタをフライパンに移した後、ゆで汁を少々加えて下さい」
と書いてありますが、あれはなぜでしょうか?学生時代から幾度となくパスタを作ってきましたが、いつもなぜだろう、なぜだろうと思いながら入れたり入れなかったりでした。しかし男性は、どうでもいいことでもほっとけないものです。

あれは、「乳化」という現象を起こすために必要な作業なんです。

パスタの原料は、水と小麦です。一方パスタのソースはたいていの場合は、オリーブオイル、生クリーム等を使用しますね。パスタのソースは油分を多く含みます。つまり、パスタをそのままソースと混ぜ合わせても、水と油なのでソースが絡まないのです。

そこで、パスタの茹で汁が効果を発揮するのです。
パスタの茹で汁には、麺に含まれるデンプンやタンパク質が溶け出しています。これらの成分のすべてではありませんが、親水性、疎水性の両方の特徴を持つタンパク質もあると考えられます。親水性、疎水性というのは、一言で言うと、水が好きな性質、水が嫌いな性質(=つまり油が好きな性質)を持っている、ということです。

混ざらない水と油に、そのどちらとも仲の良い物質を投入するのです。つまり、パスタの茹で汁をフライパンに入れる事により、油分を含むソースと水分を含む麺が、お互いになじむようになるのです。

意外な事に、実はとっても重要な手順なんですね。もちろん混ぜただけではなく、勢い良くフライパンを動かして乳化を促進する必要があります。レストラン等でシェフがパスタを作っているのをご覧になった事はあるでしょうか?前後、上下に小刻みにフライパンを揺らしていますよね。あれは乳化を起こしているのです。パスタを美味しく作るコツの一つと言えるかもしれません。

そもそも麺もパスタも火が通っていますので、鍋でなくてもボウル等で和えてもいいはずです。それをわざわざ鍋の上で行うのは、(鍋は振りやすいので)乳化を起こしやすい環境だからだと考えられます。

ご家庭でパスタを作る際には、茹で汁を加えて、鍋を揺らすようにされると、味に違い出て、ご家族に喜ばれると思います。隣のコンロにあったから適当にやっているように見えて、実は理論的背景もある、素晴らしい技法なんですね。

 

カルボナーラ

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パスタのゆで汁に塩、なぜ?

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日本人に大人気のパスタ。もちろん、当料理教室でも教室での献立へと思案中です。今回はこのパスタについてです。

グルテンを多く含むパスタ

「では次に、大きめの鍋に水を沸騰させて、塩を入れてから、パスタの麺を茹でましょう」
レシピ本で必ず見るこのセリフですが、男性にとっては「なんで?」だと思います。なんとなく、沸点を上昇させるため、と考えている人が多いようです。しかし、沸点の上昇とパスタの美味しさとどう関係しているのかもよくわかりませんね。

1)沸点上昇
パスタにゆで汁を加える理由として考えられる、最も有力な説だと思います。しかし実際食塩を使って水の沸点を上げるには、約1モル(=58.5グラム、大さじ約6杯半程度)もの食塩を1リットルの水に入れても、沸点は0.5度程度しか上がりません。つまり大きな効果は無いようです。そもそもパスタを茹でる時に鍋に入れる食塩の量は、水1リットルに対して5グラムから10グラム程度と、遥かに少ない食塩量ですので、0.5度も上がりません。

2)塩析
塩を含む水の中にタンパク質を含む物を入れると、タンパク質が溶け出しにくくなる、「塩析」という現象を利用している可能性があります。石鹸の精製等の際に行われている行程です。これにより、パスタを茹でた際に、表面がベタベタしてしまうのを防ぐことが出来ます。しかしこれも、大量の塩分が必要となります。5グラムや10グラム程度ではありません。つまり塩析の可能性も少ないと言えます。

3)下味をつけるため
出来上がったパスタに塩をふるよりも、前段階の茹でている時に塩を振った方が塩が麺になじみやすいから、という理由です。これなら経験的にですが、確かに意味があるような気がします。お肉料理などでも、出来上がり時に塩をふるよりも、生の状態で塩をふって調理した方が美味しいですよね。

一方うどんやそうめんは、麺に塩が含まれています。であれば同じようにパスタ自体にも塩を含んでしまえば良いのではないか、と思います。これにはそれぞれの麺の成分の違いが関係してくるのです。小麦粉がパスタやそうめん、うどんのように固まるのは、小麦粉に水を加える事によって、グルテンという物質が粘り気を持つようになってくるからです。このグルテンですが、塩を加える事によってさらに粘り気が出てきて、うどんが出来やすくなるのです。一方パスタの方はと言うと、そのグルテンの含有量が、うどんやそうめんに比べて多いのです。つまり、塩を使わなくてもパスタの麺が作れるため塩が入っていない、と言う事になりますね。

チーズパスタ

 

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