煮込み料理を美味しく作るコツ

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担当の林です。

どの国の料理でも、煮込み料理があります。煮込み料理を美味しい!って思うのはどんな時でしょうか?それはやっぱり、具材に煮汁がよく染み込んでいるときではないでしょうか?
しかし煮込んでみたものの、うまく味が染み込んでいない時もあったりします。今回は、いつ味が染み込むのかについて書くことで、煮込み料理を美味しく作るコツを説明したいと思います。料理教室に来て下さる男性なら、「男子たるもの旨い煮込み料理を!」の気持ちで臨んで頂きたいですね。

1.味が染み込んでいる状態とは何か?

そもそも、味が染み込んでいる状態とはどういう事でしょうか?「味が染み込む」とは、野菜や肉等に煮汁が浸透している状況のことです。

2.加熱

それでは煮込み料理で何が起こっているかについて見ていきましょう。まず加熱です。味付けされた煮汁に野菜や肉等を入れて加熱をしますよね。そうすると具材の細胞壁が壊れるのです。加熱をすることで、細胞壁を壊し、味を染み込みやすくするのです。ちなみに細胞壁が壊れる事で、外に水分も出ますし、栄養素も流れ出します。

3.いつ染み込むのか?

加熱して煮込んですぐに食べる、というのでも十分に美味しいのですが、味の染み込みが、つまり煮汁が浸透するのは加熱の時ではなくて、加熱が終わった後なのです。加熱をとめてしばらくおいておくと、具材の細胞壁が壊れたために、煮汁の分子が細胞内に入り込んでいきます。細胞壁を壊すのに必要な時間は数十分程度ですが、煮汁が浸透するスピードは、ややゆっくり進んでいきます。なので、数時間程度は置いておく必要があります。

煮物を作った次の日に再度温めて頂くとすごく美味しいのは、時間をおいているために、煮汁が浸透する時間が十分とられているからなんですね。尚この時に、沢山の具材から出てきた旨味が煮汁の中で混ざりながら、それぞれの具材に浸透するため、一つの野菜から沢山の具材の味がする、と言う風に美味しく仕上がります。

時間と手間はかかりますが、一旦置いておく、これが煮込み料理を美味しく作るコツです。多めに作って、次の日に期待する!というのでも良いかもしれませんね。そうすれば、1日目はある程度歯ごたえが楽しめますし、2日目は味の染み込んだ煮物を頂く事が出来ます。写真は野菜と牛肉のスープです。美味しい煮込み料理が作れる男性、かなりかっこいいと思います。当料理教室でも煮込み料理を献立に組み入れる計画をしていますので、お楽しみに。

野菜と牛肉のスープ

当教室は男性向けの料理教室です。
料理教室に関して、質問や懸念点などあれば、気軽に御連絡頂ければ幸いです。
当教室のfacebookページがありますので、 そちら宛にメッセージをして頂いても結構です。
2013年2月26日のイタリア料理教室も宜しくお願いします。

 

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